その他の活動・出来事
2010年大人のエコツアーin白神山地(10月)


10月9日(土)〜11日(月・祝)、「大人のエコツアーin白神山地」(2泊3日)を実施しました。
今回は悪天候が予想されたので、参加者からも意見があり、1日目は太宰治の里、五所川原市金木町に出かけて「斜陽館」を見学しました。

2日目は、青沼に出かけました。胴長を履きながら川を渡り、一路青沼へと向かいました。途中、水分補給の為に湧き水を確保しました。山の新鮮な湧き水に参加者は「甘くて、おいしい」と叫んでいました。
青沼に到着すると、まずはまたぎ小屋で一休み。それから沼の周りを一周しました。紅葉にはまだ早く、参加者はとても残念そうでしたが、少しまばらに紅葉した所を見ては「もう少しだ」と確認していました。またぎ小屋で昼食を食べた後、来た時と同じコースで戻りました。

 

それから遺伝資源保存林に移動して、自然観察コースを歩きました。ここには、カヌカ(ブナハリタケ)やサンモンダシ(ナラタケ)といったキノコが生えてたので、参加者が「体験」ということで少しばかりナタでとって、その日の夜、みそ汁に入れて食しました。参加者は「とても美味しい」と味わっていました。やっぱり、自分で採取したキノコは美味しいはずです。夕食後は、またぎの講話を聞いて就寝となりました。

3日目は、深浦町の十二湖方面へ出かけました。まずは、関の甕杉をみました。甕杉を見た途端、参加者は「縄文杉みたい(大きい)」と叫びました。樹齢1000年もの甕杉杉に、「なぜこれ(この杉)だけ残ったのか」と不思議そうにしていました。また、近くにある日本一の大銀杏にも驚いていました。

  

そうして十二湖へ到着。「八景の池」から始まる十二湖に魅了されました。この日は午前中に青池を見たのですが、少し青色が薄かったような気がします。時間的には、お昼から午後にかけてが一番青色が美しいと思います。

 

その後、「沸き壷の池」で、青池と同じくエメラルド色の池底を見て、参加者は感動していました。そして「沸き壷の池」の水でたてたお抹茶をいただき、十二湖をあとにしました。
それから、途中の「不老ふ死温泉」に入り、「道の駅ふかうら」で買い物ツアーを楽しみました。海の幸・山の幸で盛り沢山のお土産を買って、夕方には青森駅に到着しました。

参加者の皆様、お疲れ様でした。