9月18日(土)〜20日(月・祝)、「大人のエコツアーin白神山地」(2泊3日)を実施しました。今回は天狗岳登山と青沼トレッキング(またぎ小屋)です。
1日目は、五所川原市で「立佞武多の館」を見学し、立佞武多の勇壮さに感嘆しました。金木町にある太宰治の生家「斜陽館」では、奥津軽の中にある太宰の生家で、太宰文学に思いを込めながら津軽の文化に魅了されました。夜は、またぎの講話と、またぎ料理に舌鼓を打ちました。
2日目は、小雨が降るなか、天狗岳の頂上を目指して出発しました。モヤに囲まれたブナ林は、幻想的な世界を演出しています。天狗岳の頂上は、晴れていれば白神山地の核心部分が360度パノラマでみることができますが、この日は、かすかに雲の隙間に景色が見え隠れする状態でした。しかし参加者は、「核心部分に立てただけで満足」と言っていました。
アップダウンのある坂道で、雨合羽を着用しての登山だったため、少し時間がかかりましたが、全員無事戻ることができました。
3日目は、青沼トレッキングです。白神自然学校のガイド、またぎの大谷石捷さんの案内です。またぎの狩猟の話と、父親の石之丞さん(かつての赤石またぎの頭領)の話をおもしろおかしく語りながら、トレッキングを楽しみました。
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