1月21日(土)〜22日(日)の1泊2日で開催された「白神山地ふるさとモニターツアー」が無事終わりました。参加者からは、大変満足したというお話がありました。一ツ森地区の農家の冬の暮らしを体感して、とても良かったようです。その他ツアーでは、スキー・スノーシュー・スノーモービルの体験、雪の中から野菜を掘る体験、最後は産直店「わんど」で買い物をしました。
鰺ヶ沢スキー場で、地元のインストラクターから指導を受けてスキーを楽しみました。
自然学校の暖房は薪ストーブです。
朝、薪が足りなくなり、前日にチェンソーで伐った薪をそりで運ぶために、炭焼き小屋までスノーシューを履いてでかけた参加者は、連携プレーで薪を運んでいました。
スノーモービル体験は、ちょっとハプニングもあったりして、雪原の上をスピードをあげて走ることがとても楽しかったようです。
この日のお昼は、地元のお雑煮を作って食べるという体験をしました。
餅つきをして、あんこやきなこ、安倍川餅、お雑煮にして食べました。
「働かざるもの、食うべからず」ということで、男性たちは餅つきと、運び係に徹していました。この日は、スノーシューで畑から野菜を採るなどして、よく働きました。
昼は熊鍋も登場して、とても愉快な昼食となりました。
自分で苦労して掘った野菜は持ち帰ってもよいということで、参加者は真剣に掘りました。
海の駅「わんど」では、産直野菜を「段ボール一箱分は送料無料」ということで、参加者の皆さんは、段ボール箱一杯に野菜を購入していました。
最後は、鯵ヶ沢町の観光犬でもある「わさお」を見てから、新幹線で青森をあとにしました。
津軽富士見ランドの温泉もとても良かったと言っていました。
こうして、首都圏と田舎の行き来を通して、北国の農業や暮らしを理解する輪が広がることを期待しています。2012年の夏もこの企画は続きます。
またのお越しをお待ちしております。
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