7月26日(金)〜27日(土)、経団連の自然保護協議会に加入している企業代表の皆様が、白神山地を訪れました。【経団連の皆様の動き】(PDF)
佐藤会長をはじめとした14名の皆様は26日、白神自然学校で、永井代表から白神山地を守る会の活動についてのプレゼンテーションを聞き、その後に学校裏のビニールハウスで栽培しているコンテナ苗床と、然ケ岳の地植えの苗床を見学しました。そして、鰺ヶ沢町のホテルグランメールで懇談会を開催しました。
白神自然学校の教室では、白神山地を守る会の活動の歩みと、何故白神山地で植林活動が必要かなどについて、永井代表からの説明があり、たくさんの質問がでました。
然ケ岳の苗床と、ビニールハウスの苗床の2ヶ所を見学しましたが、コンテナ苗木づくりの効率性についての質問が多くでました。また、地球温暖化におけるブナの苗木の影響についても永井代表から説明があり、参加者は驚いて聞いていました。
地元のホテルグランメールでは、地元の津軽三味線の生演奏を聴きました(左)。
翌朝全員で、ホテル前で記念撮影を行いました(右)。
翌日は、白神自然学校の「農家レストランしらかみ」で朝食「金あゆ定食」を食べて、白神山地の奥赤石川林道先の植樹地を視察して、記念植樹を実施しました。その後マザーツリーを見て、新青森駅から帰途につきました。
農家レストランでの朝食風景です。なるべく地元の取り組みを知りたいという経団連の思いを受けたものです。大変おいしいと、たくさん召し上がっていました。
落差85メートルある「くろくまの滝」を見学しました。
奥赤石川の遺伝資源保存林をトレッキングして、森の中では聴診器を使ってブナの木が水を吸い上げる音を全員で聴きました。
奥赤石川林道の先の植林地で記念植樹をした参加者は、その後、自然学校のスタッフによる「白神汁とおにぎり」の昼食を食べ、西目屋村に移動してマザーツリーを見学、帰途に着きました。
地元ATVの取材に応える経団連事務局長さん(左)。
初日の昼食は、大釈迦の庭園で手作り弁当を食べました(右)。
経団連は、白神山地の世界遺産登録20周年を支援しています。
また、青森県とも連携していきたいと語っていました。
経団連の皆様の、白神山地に対する熱い思いを感じました。今後も白神山地並びに青森県を支援いただくということに期待をして、ご支援の程、お願いします。ありがとうございました。
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