その他の活動・出来事
  「全国植樹運動の発祥地を拓く道普請プロジェクト」参加報告


「荒れた国土に緑の晴れ着を」をスローガンに始まった全国植樹祭。その前身となる全国緑化行事の植樹運動が、戦前に筑波山麓でスタートして今年80年を迎えました。
そこで、全国の森づくり団体が筑波山麓に集まり、「全国緑化行事発祥の地」石碑まで誰もが往来できるよう、第1回植樹の当時の作業道(大臣道、茨城県桜川市真壁町〜石碑)を修復する、「道普請(みちぶしん)プロジェクト」を立ち上げました。緑化の原点に学び、森林、林業の重要性と、緑化に努めた先人の貢献を伝え、よりよい森林環境を次世代に引き継ぐのが目的です。
■「全国植樹運動の発祥地を拓く道普請プロジェクト」実施概要(PDF)

緑の安全保障、森をどうする徹底討論
緑化の原点に学ぶ道普請車座フォーラム開催

筑波山麓で始まった全国植樹運動80年を記念し、道普請作業に連携した全国の団体が集い、3月9日(日)、筑波山神社拝殿にてフォーラムを開催しました。≪新聞記事≫
今後の道普請のあり方や森づくりについて、各機関各団体の知恵の結集、交流を図るとともに、運動の理念を継承し全国に広めるのが目的です。
■「全国植樹運動の発祥地を拓く道普請車座フォーラム」プログラム(PDF)

 

 

      
林野庁長官 沼田正俊氏 国連フォレストヒーロー 畠山重篤氏 筑波山神社宮司 田中泰一氏

 

 

 

 

     ≪予告≫ 3月29日(土)・4月14日(日)
     BS放送で「森林とひとともに生きる」の放映が決まりました。
     (毎日新聞社特別編集委員、岸井成格氏が語る)