その他の活動・出来事
  こども白神山地夏休み長期宿泊体験塾≪第2弾≫


8月20日(水)〜24日(日)までの4泊5日間、夏休み体験塾の第2弾を開催しました。今回は雨が止まず、天気をみながら当初のプログラムを調整したプログラムとなりました。

1日目は、スイカの収穫をしました。スイカは、根腐れが起きていましたが、割って食べました。途中、緑の綺麗な公園でアスレチックを楽しみました。また、お墓に行って肝試しもしました。

 
 
 
 
 
 
 

2日目は、雨。西目屋村のビジターセンターに行って、白神山地の動物・植物たち、ブナの木が水を吸い上げる仕組みを学びました。そして、大型スクリーンで白神山地の勉強をしました。あまりにスクリーンが大きすぎて、後の方でみるように話しましたが、数名がめまいをしたと言っていました。夜は自然学校で「白神からのおくりもの」という映画をみました。

 
 
 
   
 
 
 
 
 
 

3日目は、朝は雨が止んでいたので、山にでかけました。途中、道路が通行止めになっていたので引き返したら、大雨が降ってきました。野外活動が無理なので、この日は木工品を作りました。
午前中は、海から拾ってきた流木を輪切りにして、ヤスリをかけて絵を描いて、ストラップをつけました。また、流木で箸おきを作りました。
午後は、バードコールを作って、近くの神社に鳥を誘いに行きました。子ども達が順番にやりましたが、音がうるさくて鳥は寄ってきませんでした。それから、近くの田んぼのあぜ道でどじょう獲りをしました。40匹ほど獲れました。夜は、ワサオの映画をみました。

 
      
      
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  4日目は、朝方少し雨も降りましたが、「遊々の森」に出かけて、スギの木を伐倒してチェンソーで輪切りにしたり、倒れた木の枝落とし体験をしました。子ども達は、チェンソーに触れてその振動に感動していました。
そして、雨で水量が豊富な「くろくまの滝」に行って、高さ85メートルから一気に落ちる水しぶきを近くで浴びて、海への思いがますます広がり、「海、海、海」と叫んでいました。 

 
 
 
 
 
 
 
 
   
      
      

午後は一旦、プールに行こうとも考えていたのですが、時間が合わず、みんなの希望もあって海に行きました。海は多くの人たちがいたので、もう車の中がざわめきでいっぱいでした。子ども達は、水着を着るとすぐに海へ走りはじめました。海でたっぷり遊んだ後は、浜で砂遊びをしてそのまま温泉です。海の延長で、温泉では水風呂とサウナの繰り返しです。温泉の中では、もぐったりしていました(ちなみに男子です)。温泉の後は、アイスクリームと久しぶりのテレビ鑑賞に、無言の時間が過ぎていきました。夜は自然学校に戻り、バーベキューと花火で、すっかり盛り上がっていました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

5日目は最終日。テントを片付けて、自分が持ってきた物を片付けて、集団生活の後片付けとして、自然学校内の掃除をしました。自分が持ってきた物がわからなくなる子もいました。女子はきちんとしていますが、男子は、「俺のじゃない」「お前のだろう」とか、荷物の確認作業が大変でした。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

参加者の皆さん、また白神山地の大自然に遊びに来てください。
いつでもお待ちしています。また、お会いしましょう。


【お知らせ】夏休み体験塾の第1弾と第2弾と合わせて、10月〜11月頃、杉並区の阿佐ヶ谷南中学校をお借りして、映像による報告会を企画しています。参加者には、後ほど日程をご連絡します。是非、ご参加ください。