10月26日(日)、取材チームを案内して白神山地の核心部分(森林生態系地域)のクマゲラの森にでかけました。
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静寂なブナの森は、黄金色で私たちを迎えてくれました。頂上はほぼ葉っぱが落ちていて、ブナの幹が白く見えています。しかし、クマゲラの森は、赤石川との間の窪地でもあり、偏西風の影響も少なく、見事なすらっとしたブナ林が続くとてもきれいな森です。この地域だけは、10月末なのに里山と同じく綺麗な紅葉が見られました。 |
案内をしたのは白神自然学校の専属ガイドをしている、元マタギの大谷石捷さん。父親のマタギが残したナタメを紹介するなど、人と自然の共生の歴史や、狩猟のエピソードを交えて取材は行われました。
(写真左)カメラマンも足腰を鍛えてきたと話していました
(写真右)赤石マタギの頭領、故大谷石之丞さんのナタメ
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