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五所川原市教育委員会
文化スポーツ課文化財保護係
主幹 榊原 磁高 氏
真澄が歩いた五所川原市市浦地区の真澄の旅の痕跡と現在の状況を話していただきました。 |
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つがる市教育委員会
学芸員 佐野 忠史 氏
真澄の好奇心は、食・鉱山・伝統的暮らしの道具・祭事だったりしますが、甕にも興味があり、亀ヶ岡の縄文遺跡の土器についても図絵に描いています。つがる市の真澄の辿った街道と、真澄のねらいについてお話をしていただきました。
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鰺ヶ沢町教育委員会
主任学芸員 中田 書矢 氏
真澄は東北全体を動いていますが、特に津軽では、北前船の寄港地でもあり、津軽藩の御用達湊でもある、鰺ヶ沢町には何度も通過する起点になっています。鰺ヶ沢町での、真澄の赤石古道や動きについてお話していただきました。 |
特に興味があるのは、菅江真澄の道程のうち、主に赤石古道を中心に白神山地に出かけているのは面白いです。是非来年は、小森地区から深谷〜黒森地区に抜けた古道を、草刈りをしながら通ってみたいですね。
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滋賀県立大学
理事 岩坂 泰信 氏
真澄は、幼少期・青年期をどこでどのように過ごして、この東北・津軽を経て北海道に渡ろうとしたのかを知ることが必要です。
当時の本草学の動向、幕藩体制と本草学との関係など、全国的な動きの中で真澄を眺めてみるとどうなるかについて話していただきました。 |
みなさんの話を聞いてきて、菅江真澄という人物は、紀行家・民族学者・本草学者・記録者・イラストレーターなど、マルチな才能をもった人物であることを理解いただいたと思います。
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地域再生研究所
執行役員 井上 弘司 氏
地域再生研究所を主宰し、観光カリスマでもある井上さんに、「津軽は観光ネックレス」というお話をしていただきました。
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