11月5日(土)、 白神山地の里山、一ツ森地区周辺にある国有林「白神自然学校遊々の森」(津軽森林管理署と締結している森)において、鯵ケ沢高等学校の生徒8名が参加して、林業体験を実施しました。遊々の森での枝打ち体験後は、白神自然学校で木工体験を実践し、森林や森づくりの認識と理解を拡げる体験を行いました。
この日は少し雨模様でしたが、若い高校生たちは気にせずスギの樹木から横に生えている枝落としに挑戦しました。長ノコを手で調整しながら伐っていく作業ですが、最初はなかなか慣れない雰囲気での作業でしたが、お互いに声を出しながら、出来る人のやり方を観察しながら実施していると、30分もしないうちに、すっかり身に着けていました。
この日は2ヶ所を移動しながら、枝を伐っていきました。また、スギに絡みついているツルは、ナタや手ノコを使って取り払っていきました。
地元の作業指導者と作業員の指導の下、2時間たっぷりいい汗をかくことができました。
その後白神自然学校に戻り、木工室でクロモジの木をノコギリで小さくカットしてヤスリをかける体験をしました。
まずは、ノコギリをほとんど使ったことのない高校生は、木を切るのもとても大変そうでした。カットした後は、電動ヤスリで周りをきれいに丸くする作業を行いました。
最後に、白神グリーカレーを「てんこ盛り」で食べました。高校生たちは、カレー鍋が空になるまで食べていました。お疲れ様でした。
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