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  カバンのモリタ
「白神ぶなの森基金」贈呈式が行われる


カバンのモリタ様が創立80周年を迎え、何か社会に貢献する活動をと考え、2003年より開始した「白神ぶなの森基金」。一年間店頭で寄付を募った金額に、会社が同額を上乗せしているもので、今回は21万596円を寄付していただきました。

6月9日(金)、モリタカバンの盛田良次会長が贈呈式に参加し、白神山地を守る会の永井雄人代表に目録が贈呈されました。盛田会長は、「地球温暖化が益々進み、ゲリラ豪雨や水害、温暖化で気温が上昇する日が多くなってきた。人類はこういう問題に真摯に向き合っていかなくてはならない」と述べました。



モリタカバン様は、今日まで地道な活動を展開してきています。特に、毎年開催される白神山地の植樹祭に、社長を筆頭に多くの社員の皆さまが参加し、植林地でブナの苗木を植える活動に汗を流しています。また、宮城県岩沼市で続けられている「千年希望の丘植樹祭」にも参加しております。さらに、中国の砂漠化防止の為の植樹祭にも参加しており、植林活動を通して、地球温暖化防止並びに地元の白神山地の保全活動にも長く貢献しております。

今回、贈呈式に先立ち、白神山地を守る会の永井雄人代表は、ブナ林で一旦死にかけたブナの苗木を大事に育て、元気になったブナを鉢に入れて贈呈しました。盛田会長は「ブナはとても環境に敏感な樹と聞いています。水やりを通しながら、樹とふれあいながら長く大切に育ててみます」と述べておられました。また、引き続きこの社会貢献の活動を続けていきたいともお話がありました。