9月13日(水)、青森市立西田沢小学校の生徒39人が、平内町の「社会貢献の森」で、広葉樹100本の植樹活動を実施しました。雨の合間を縫っての植樹でした。【新聞記事:毎日新聞青森支局】
ラジオ体操を実施した後、白神山地を守る会代表理事(陸奥湾のホタテを高温から守る植樹祭実行委員長)の永井雄人が、「山の広葉樹の落ち葉がフルボ酸をつくり、川に流れて鉄分を吸収してフルボ酸鉄になり、海に流れて植物プランクトンの生育に重要なはたらきをする」という仕組みを紹介しました。その後、毎日新聞青森支局の足立旬子支局長から、毎日新聞もこの木を植える運動を実施している旨を紹介し、「楽しく植樹活動を実施してください」とエールを送ってくれました。
子ども達は20分ほど歩いて植林地に向かい、移植ごてを使ってイタヤカエデやミズナラの苗木を100本植樹して、お昼前には学校に戻りました。
子ども達は山に入って植林するという機会はあまりなく、今回の植林活動は、とても楽しい体験だったと言っていました。
この活動を通して、子ども達のなかに、陸奥湾を守る為の木を植える運動の輪が広がることを願っています。
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