2019年秋は例年と違い、とにかく忙しい秋です。というのも、昨年のブナの豊作、そして秋蒔き、そして秋の根切れ作業と、いつもの年と違い苗木の下処理作業が発生するからです。
いわば、7年ぶりのブナの種の補植活動の結果です。
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土植えの苗床では、1年間育ったブナの苗木とイタヤカエデの苗木が見事に成長しています。スコップで掘り出し、4分の1根をカットして、新しい苗床で冬期間仮植。春にはまた、掘り起こされて本格的に植栽されます。 |
この作業を通して根は頑丈になり、立派な苗木となります。
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新しい苗床は、赤石川の対岸の砂混じりのとても柔らかな場所です。草刈機で雑草を刈り払い、耕耘してから鍬で柵をつくって密集して仮植されていきます。ブナ、そしてイタヤカエデと、順々に植えられていきます。一万本ぐらいありました。 |
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