その他の活動・出来事
  春のNICE参加者による
白神山地でのワーク紹介


今年のゴールデンウイークの白神ワークは、フランス・イギリスからの学生も参加しての活動でした。久しぶりに海外からの参加もあり、津軽の殿様 大浦光信公が辿った古道探索ルートで、恩愛沢にかけられていた仮設の橋の修復作業や、ブナの稚樹の植替え作業、間伐材を製材にした製品の運搬、体育館の中の後片付けなど、盛りだくさんのワークを展開しました。
ワークの合間には、リンゴの差し入れがあったり、うどん好きのイギリス人の為に、冷やしうどんを食べたりと、楽しいワーク活動でした。ワークの前には、海外にはないエクササイズ(日本のラジオ体操)をしました。





この古道は、津軽統一の為に一番はじめに建てられた旧岩木町にある大浦城までは26キロあります。その後、弘前市の石川地区にある堀越城、そして、現弘前城と歴史が繰り広げられました。山の中を歩き黒森地区の「殿様の井戸」までの6キロメートル古道を、種里城から90分ほど歩きます。光信公の館の資料を見学して知識を吸収してから辿る古道体験ツアーは、白神山地を守る会または白神自然学校のホームページから申し込みしてみてください。歴史ロマンがいっぱいのワーキングです。

 
【左】春の一ツ森山 【右】りんごの老木は、キャンプの焚き火用です

 

 

 

 

 

短い期間でしたが、とても楽しいワーク活動でした。
お疲れさまでした。