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  「白神ぶなの森基金」贈呈式の報告


7月19日(水)午前10時より、秋田市山王の株式会社モリタ本社会議室において、久しぶりに対面での「白神ぶなの森基金」贈呈式が行われました。
代表取締役社長の盛田良紀さんは、モリタカバン創立80周年を記念して始めたこの事業は、かれこれ20年になると話され、「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」植樹祭も今年で21回目なのとを重ね合わせると、長期にわたりこの寄付活動金が行われてきたことに、感謝に感謝でいっぱいとなりました。また、モリタさんからは引き続き、この寄付事業を来年度も行うというお話がありました。

 

 

これに対して、白神山地を守る会の永井雄人代表理事は、今年は世界遺産登録30周年目を迎え、白神山地の自然遺産が今日まで守られてきたことに、モリタさんの寄付金が活用されてきたことが報告され、引き続き、白神山地のブナの森の復元・再生活動を継続していく決意を表明されました。

この寄付金贈呈式の前には、秋田市の内面水害などについての損害の影響やコロナ禍での対応などについての意見交換が行われました。