白神山地エコロジー体験ツアー
2004年秋の白神山地エコロジー体験ツアー


【10月 9日(土)

 8:00 青森市内(八甲田丸前)を出発

 9:40 白神山地ビジターセンターで映画を見る(10:45出発)
展示物を見ながら、10時から始まる大型映像の上映を待ちました。この日は大型で強い台風21号が接近しており、夕方より白神ラインが全面的に通行止めになることが明らかになりました。

 

11:15 青秋林道の終点地点で歴史を学ぶ(11:30出発)
青秋林道の終点地点にて、青秋林道建設に関する歴史を説明しました。参加者は、白神山地が世界遺産に登録されるまでの経緯を学びました。

 

12:00 アクアグリーンビレッジANMONに到着(12:40出発)
白神ラインに入る前に、昼食をとりました。

13:00 ぶな巨木ふれあいの径(みち)を散策(14:20出発)

  
散策道に立ち並ぶ巨木     前回の台風で倒れた巨木   「マザーツリー」を目指して

 
手からこぼれ落ちるほどの大きなトチの実   マザーツリーと一緒に記念撮影

14:40 植林地で植樹されたブナを視察(15:00出発)

現地でブナの植樹の経緯を説明しました。みなさん、この植林活動に関心があるようで、数多くの質問がでました。「今度は見るだけでなく、実際に植樹したい」という声がありました。自分の手で山に植樹することは大変意義のあることですし、記念になります。植樹の時期(6月)にまたここへお越しください。

写真:植林活動について説明をする永井代表

15:50 くろくまの滝を見る(16:30出発)

  
秋めいてきた川沿い       川の音を聞きながら進みます 水量の多い「くろくまの滝」

16:50 白神自然学校で授業を受ける(17:40出発)

講師は、地元に住む工藤さん。白神山地の歴史やマタギについて、スライドを使って授業をしてくれました。貴重な写真もでてきて、楽しく勉強しました。

この自然学校は、廃校になった小学校を町から借りているので、机や椅子はそのまま使っています。大きさが合わないものの、参加者は小学生に戻った気分で講師の話しを聞いていました。

17:50 熊ノ湯温泉に到着(宿泊)