弘前市一の青果市場の弘果(ひろか)が、企業として白神山地の自然保護活動を支援する試みとして、人気商品の「キティちゃんバナナ」を「森のバナナくん」というネーミングで、2007年11月1日から販売することになりました。
弘果は、世界自然遺産の保護活動に寄与するため、「森のバナナくん」の売上金の一部を、白神山地の自然保護保全活動に取り組んでいる白神山地を守る会に寄付することになりました。
また弘果は、寄付だけではなく、社員による植樹祭への参加も企画しています。白神山地周辺の企業として、世界的な環境破壊の元凶となっている地球温暖化防止の為、二酸化炭素を吸収して酸素を放出する、広葉樹の森のトップに位置する白神山地のブナ林を守ることは、地球環境を守ることという考えの一環で実施しています。
青森県の地元企業の社会貢献活動としては、モリタカバンに次いで2例目となりますが、白神山地周辺から採れるりんごを中心とした果物を販売する地元企業としての取り組みは、県内の企業のCSR活動として大きな試みとして評価されています。
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