CSR(企業の社会的責任)活動のご紹介
「白神環境保全貢献大賞」について


さて、2011年は、国連が定めた「国際森林年」の年です。昨年名古屋市で開催された「生物多様性国際会議」に続いて、世界的に森林の保護・保全が語られる年です。国内的にも全国で様々なイベントが企画され、森林の保護・保全の大切さが語られております。

当会においても、2011年7月2日、第10回目となる植樹祭「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」を開催しました。その他、様々な保全活動を展開しております。特に、企業が環境保全と地球温暖化防止等の社会的な活動として実施してきた、白神山地への植林活動・寄付金活動・マッチング活動等があります。これらの活動は、私共の自然保護・保全活動と共に実施しており、大変意義のある活動であり、多くの企業の先達として、評価に値するものであります。

白神山地を守る会としては、「国際森林年」の意義ある年に、献身的な取り組みをしてきた企業様の取り組みを、何らかの形で顕彰しようと「白神環境保全貢献大賞」を創設しました。この機会にこの賞を贈呈し、栄誉を讃えたいと考えました。ここに、その企業名を公表し、栄誉を讃えたいと思います。


白神山地を守る会  代表 永井 雄人

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2011年 9月10日  青森オリンパス株式会社様を表彰

2011年10月20日  株式会社モリタ(八戸)様を表彰

2011年10月22日  株式会社モリタ(秋田)様を表彰

2011年11月25日  積水ハウス株式会社様を表彰

 

青森オリンパス様は、毎年独自に白神山地での植樹祭を企画し、5年近く、社員の皆様の献身的な植林活動が展開されてきました。
この事業は、社長を筆頭に展開したことを評価しました。

モリタ(八戸)様の社長はじめ皆様で、記念撮影をしました。
モリタ(八戸)様は、「白神ぶなの森基金」を設けて、店頭でお客様から頂いた募金額と同額を拠出し、9年間当会へ寄付をして下さいました。その他、社長はじめ社員の皆様が毎年植林活動に汗を流してくれています。

モリタ(秋田)様は、モリタ(八戸)様とは関連企業です。モリタカバン創業80周年を記念して、社会にお世話になったお返しとして、地元で社会貢献をしたいと考え、東北の自然遺産である白神山地の自然保護活動を支援してきました。

積水ハウス様は、私共の植樹祭に参加して下さっていますが、青森支店の皆様だけではなく、東北・北海道事業本部の皆様も一緒になって支援して下さっています。本社では、「積水ハウスマッチングプログラム」助成を通して、当会を応援して下さっています。【毎日新聞社掲載記事】