2月10日(金)〜12日(日)、青森中央学院大学サテライトキャンパス(青森市新町)において、2011年度第3回目の「白神の伝道師養成講座」を実施しました。参加者は6名でした。
昨年8月の東京会場では、国立オリンピック記念青少年総合センターで首都圏の会員を対象に実施し、9月には白神自然学校一ツ森校で実施し、今回は、地元の大学とタイアップして実施してみました。参加者は、一般社会人と学生とに呼びかけましたが、就職シーズンということもあり、学生の参加がありませんでした。2012年度の開催は、学生にあわせた日程と時間帯で開催する予定です。では、今回の参加者の様子をご紹介します。
自然体験活動の活動理念や、指導者としてのあり方を説明する 永井雄人代表
白神またぎの狩猟方法などを語る現役マタギ 大谷石捷さん
ブリ縄のロープ術を学ぶ参加者
陸奥湾の海を紹介した NPO法人シェルフォレスト川内の五十嵐健志理事長
自然体験の授業が、こども達の生きる力を養うことは間違いないと語る
板柳南小学校の現役教諭 澁谷隆行先生
白神山地の植生について説明する NPO法人白神山地を守る会の野藤知里理事
青森消防署員の方による緊急蘇生法の指導
心肺蘇生法の実習の様子 AEDの操作は、今は当たり前
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2月15日(水)、学校支援の全体報告会が、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)で行われました。
最初にNPO法人自然体験活動推進協議会の佐藤初雄代表理事から、今回の全国24ヶ所で実施された学校支援活動に対しての御礼が述べられ、この登録制度が、今後益々発展して新しい体制で活用されるように検討している旨が述べられました。
続いて、各団体からの実施状況が報告され、白神自然学校一ツ森校からは永井雄人代表が参加し、3ヶ所の会場で実施したこと、特に、地元大学とタイアップして実施されたことが紹介されました。また、2012年度もこの事業を引き続き実施していくことが報告されました。
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