2月23日(土)午後14時より、日本青年会館3階において菅江真澄全国大会が開催されました。参加者はほとんどが秋田県出身者でしたが、驚いたことは、菅江真澄の出身地である愛知県からの参加者もいたことです。
私も初の参加でした。参加の経緯としては、はじめに鰺ヶ沢町の桜井さんから菅江真澄の青森県側の話を聞き、深浦町にある円覚寺の住職さんの娘さん(優子さん)を紹介いただき、秋田市にあるきりたんぽ屋の近藤昌一郎さんを紹介され、この大会に参加しました。
東京菅江真澄会会長 村上文夫
氏の挨拶 田口昌樹 氏による活動報告
大会の中では、菅江真澄研究会副会長の田口昌樹氏より活動報告がありました。私が能代市の「白神市」の名称問題の時に知り合った地元の郷土史家の野添憲治さんから、「菅江真澄については、田口昌樹さんから聞いたらいいですよ」と紹介されていたので、東京で田口さんにお会いできたことはとてもうれしい限りでした。
また、幸運にも以前から関心を持っていた「東北学」を提唱した東北芸術工科大学の赤坂憲雄教授による「菅江真澄研究」の講演も聴くことができて、とても充実した内容でした。
基調講演をする
東北芸術工科大学教授 赤坂憲雄 氏
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