山形県小国町と言えば、わが国初の「森林セラピー基地」に認定された温身平（ぬくみだいら）があるところです。２月２５日（月）午後、小国町役場を訪ね、小野精一町長を表敬訪問しました。小国町の自然を生かした「森林セラピー基地」は順調にスタートしたことや、林業中心の町であることなど、小国町の特徴を教えていただきました。

　
小国町役場（写真左）　と　温身平近くの道路（写真右）。積雪が４メートル近くありました。

また、産業振興課の中にある「森林セラピー推進室」の後藤室長から、小国町の森林セラピーの取り組みを詳しく伺うとともに、たくさんの質問をさせていただきました。

その後、今年３月に廃校になる小学校の見学を提案されたので、小学校の校長先生の案内で視察をさせていただきました。

←　２００８年３月から廃校になる小学校 

ブナの森の持つ癒し効果は素晴らしいものがあり、都会の人々の癒し空間として、これからますます利用者が増えると感じました。

　
子ども達の絵は地元の自然でいっぱい　　　　 小学校の展示室に飾られたまたぎ資料

今回は、昨年に白神自然学校がまとめた「白神山地におけるエコツーリズムの指針」と結びつけた視察となりました。