青森県営スケート場で開催している「世界女子カーリング大会」。3月24日(土)、スコットランド対デンマークの三位決定戦を観覧しました。カーリング人気がこんなにすごいものなのかと思うぐらいで、チケットは89%売れていると聞きました。特に、日本代表「チーム青森」のチケットは、手に入りにくい。たまたま日程の関係で、この日の観戦となりました。
一番前の観覧席に伝わってくる、臨場感溢れるチームのかけ声。丸いカーリングストーンが、先に止まっているカーリングストーンを「ゴーン」という音を立てて円の外にはじき出すたびに、拍手と歓声がわきます。互いに、応援合戦にも当然熱が入ります。しかし、そのような熱気とは反比例して、足下の寒さはピークに達します。持参したホッカイロも足りないぐらいに、足下が寒くなるのも経験しました。
何となくですが、カーリングの楽しさが伝わってきました。これは、新しい冬のスポーツなかもしれません。青森県が、雪をどのように「利雪」として受け止めるかですが、青森市のど真ん中にあるスケート場の利活用が、このような形で盛り上がっていることは感動でした。できれば、「チーム青森」が観覧できて、いい成績だったらもっと感動したかもしれませんね。
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