３月４日（金）〜５日（土）、白神自然学校で実施された「伐木造材作業従事者特別教育（チェーンソー使用）講習会」での食事について。

３月４日の昼は、白神自然学校が商品開発した「白神グリーンカレー」の試食会となりました。白神山地周辺で採れた野菜と、長谷川自然牧場の豚肉などを使ったこのカレーは、『カレーライスの色は「茶色」である』というイメージを変えました。グリーン色した「白神グリーンカレー」に、講習会参加者は舌鼓をうちました。参加者は、「美味しい」「変わった味だ」「女性好みの味だ」とかいいながら、お代わりをしていました。

　
「白神グリーンカレー」は野菜サラダ付きです　　盛り上がった夜のお食事会

夜は、今年捕れたウサギを使った「ウサギ鍋」が振る舞われました。骨付きで、とても美味しいと大評判でした。ほかには、イカとカノカというキノコと山椒の実を使った料理、そして極め付けは「熊の手」が振る舞われました。コラーゲンたっぷりの熊の手は、大変貴重なものです。また、コゴミ、ゼンマイ、フキの一本漬け、赤カブの漬け物、そして、サンモンダシのキノコ汁など、白神山地の山の幸いっぱいの料理に、参加者も満腹状態でした。

　
さあ、これは何の肉でしょう？　　　　　　　　　　　みそ仕立ての「ウサギ鍋」です

　
イカとキノコ（カノカ）と山椒の実で和えたもの　　フキの一本酢づけ

　
酒粕を使って焼いたハタハタです　　　　　　　　 貴重な「熊の手」。コラーゲンたっぷりです

マタギの方から『「熊の胃」が欲しい方には、有料ですが小分けする』という話もありました。「熊の胃」を希望の方は、白神自然学校にご連絡を下さい。但し、在庫に限りがありますので、ご注意下さい。