1月7日より(35日間)、環境省が、民間からの政策提言を政策に生かすとともに、民間の政策提言能力向上を目的として実施している「NGO/NPO・企業環境政策提言」の応募がありましたが、白神山地を守る会が他2団体とパートナーシップを組んで提案した提言が「優秀に準ずる提言」として選定されました。 ≪環境省報道発表資料≫(PDF)
○自然・生物資源管理(NaturalResourceManagement)の構築 国内のKBA(生物多様性重要地域)を対象とした地域主導による持続可能な自然・生物資源の活用と管理のモデル化
[株式会社 あらたサステナビリティ/コンサベーション・インターナショナル・ジャパン/
NPO法人 白神山地を守る会]
(趣旨・内容) 地域主導による持続可能な自然・生物資源の管理と有効活用(Natural Resources Management)の新しいモデル構築のために、主に以下3点について、全体計画を策定するとともに、パイロット事業を実施する。
[1]自然・生物資源探査と管理のプログラムの構築
[2]有用資源の特定と活用ルールの開発:国内版遺伝資源アクセスと利益配分(ABS)の開発
[3]自然・生物資源探査・管理のためのプラットフォームと運営体制の構築
今回、環境省に寄せられた32件の応募提言の中から、「NGO/NPO・企業環境政策提言推進委員会」(委員長:廣野良吉 成蹊大学名誉教授)により、優秀提言1件、優秀に準ずる提言3件が選定されました。今後また、提言をまとめていきたいと思います。
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