4月12日(土)、白神自然学校において、樹木の根回りの雪解けを観察する体験ツアーが実施されました。白神山地では雪解けがどんどん進んでいますが、多くの地域ではまだ根周りの雪解けシーンを見ることができます。弘前市内から参加した4名は、春山の萌黄色の世界と残雪の地形を観察し、芽吹きの何とも言えない香りを感じて、森の息吹を体験できたのではと思います。
また、この地区は赤石川というきれいな川が流れており、その水を利用して幻の魚「イトウ」を養殖しています。参加者は1メートル以上の大きなイトウに驚いていました。
白神山地に入るには、白神ラインが開通してからになりますが、白神ライン開通は、毎年5月25日あたりとなっています。しかし、白神ラインを利用しない登山コースとして白神岳などがありますし、多くの春の花があちらこちらで開花しています。是非、白神山地にお越し下さい。
また、鰺ヶ沢町から白神山地に入る玄関口には、「ハロー白神」(ビジターセンター)があります。
今年は展示内容もリニューアルして、5月1日のゴールデンウイークからオープンしますので、是非お出かけ下さい。
「ハロー白神」の近くには白神自然学校一ツ森校がありまして、農家レストランや農家民宿(2007年12月から開業)を行っております。
「白神まん」(蒸しまんじゅう)や白神の水でつくった自然石鹸も販売しております。是非ご利用下さい。
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