その他の活動・出来事
「白神ぶなの森基金」贈呈式
モリタカバン八戸グループ


6月22日(水)13時より、モリタカバン十三日店前において、第9回目の「白神ぶなの森基金」贈呈式が行われました。モリタカバンさんは毎年、各店舗に募金箱を設置してお客様に呼びかけて、善意の寄付金が集められます。その金額と同額をモリタカバンさんが上乗せした金額を寄付金として贈呈しています。今年は、3月11日の東日本大地震までの期間に集められた寄付金の贈呈でした。

盛田明社長は、「モリタカバンとして長年続けてこれたのも、モリタカバンをご愛顧いただいている顧客の皆様のおかげです。」と謝辞を述べられ、毎年白神山地を守る会が行っている植樹祭にも、モリタカバンとして社員が参加していることも述べられ、「人類の財産でもあり、青森県の財産でもある白神山地を守っている会に、この寄付金が有効利用されることに期待を込めます」と挨拶されました。

このご挨拶に対して、白神山地を守る会の永井雄人代表は、毎年いつも心温まるご寄付に対して、お客様・従業員の皆様の熱い思いに深い感謝を述べました。そして、震災に遭われた気仙沼市の「森は海の恋人」の植樹祭や、青森県産のホタテ被害対策にこの基金を利用し、広葉樹の森づくりに取り組んでいることを紹介すると共に、今年は「国際森林年」という大変意義のある年でもあり、7月2日に開催される第10回「白神山地ブナ植樹in赤石川」の植樹祭に、(財)地球環境研究機関国際生態学センター長の宮脇昭先生をお呼びしていることを紹介し、今年から奥赤石川林道域で植林することになったことが報告されました。そして、この寄付金は、これからの「ブナの森復元・再生活動」に有効に活用していく旨の決意を述べました。
そして、寄付金の目録贈呈が行われ、社員の代表の皆様とともに、記念写真におさまりました。