その他の活動・出来事
白神山地は温暖化でどう変わるかを考えるシンポジウム
The symposium that thinks how Shirakami Mt. changes because of Global warming


6月29日(土)、鰺ケ沢町日本海拠点館において(10時〜15時)、白神山地でボランティア活動としての自然保護を体験しながら、地球温暖化防止を考えるシンポジウムを開催しました。世界の学生と日本の学生あわせて100名以上が参加し、国際色豊かな賑やかなシンポジウムとなりました。

このシンポジウムでは、横浜国立大学大学院松田裕之教授が基調講演をして下さいました。

松田教授は、「地球温暖化がもたらす生態系の危機」と題して@「イースター島の教え」A「白神のブナ林の未来」B「世界に評価された知床世界遺産」を話題にして、温暖化現象の将来について講演しました。

 
来賓挨拶をする長谷川鰺ケ沢町長       会場には熱気があふれていました

-----  各部会の話し合いの様子  -----

 
「またぎの自然との共生」部会          「森林保護と温暖化」部会

 
「エコツーリズムと自然保護」部会        またぎの話を英語に訳す学生

-----  部会で話し合ったことの報告・松田教授の講評  -----

 

    

この後、筑波大学の学生は植林活動にでかけ、その他の参加者は、同館で開催された国際交流員のロブさんによる「チェロリサイタル」を聴いて楽しみました。