その他の活動・出来事
【白神自然学校】青森中央学院大学生による
鰺ヶ沢町及び白神山地散策調査


7月3日(土)、青森中央学院大学の内山清教授のゼミ学生5名が、鰺ヶ沢町を訪れ、白神観光に関する観光マップ制作を開始しました。
このマップづくりは、青森中央学院大学と白神自然学校一ツ森校が覚書を交わし、学生の実習を兼ねて、白神山地を有する鰺ヶ沢町の地域振興と白神観光の為に、協働で観光マップづくりを実施するものです。そして、学生の持っている若いエネルギーを活かし、新しい視点での鰺ヶ沢町の魅力や地域のお宝探し・発掘を行い、白神山地の大自然を広く若者に伝えることを目指しています。

特に2010年度は、東北新幹線青森駅開業元年であり、首都圏を中心とした全国各地をはじめ、世界の各地から青森県を訪れる多くの方々に、どのように鰺ヶ沢町の魅力を伝えていくかということは大きな課題であり、内山清教授のゼミ生による若者目線に期待したいと思っています。第1回目は、6月27日(日)開催の植樹祭「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」に参加しましたので、今回は二回目の訪問になります。

今回は、「海の駅」で待ち合わせをし、地元に詳しい澤田先生の説明と案内で、鰺ヶ沢町内を散策しました。

最初は、鰺ヶ沢町の漁港近くのお店で、とりたての魚を使った昼食を食べました。丼物、焼物、刺身類など、どれも千円前後かそれ以下の値段で食べれるということで、学生たちには、ウニ・マグロ丼が人気でした。

 

 

 

その後、街中のお寺巡り、お菓子屋さん、お酒屋さんと歩き、この日は白神自然学校に宿泊です。夜は、今回のマップづくりの意義について、白神自然学校代表の永井雄人から講義を受け、就寝としました。

 

翌日は、マタギの大谷石捷さんの案内で、実際に白神山地の赤石渓流の魅力を調べるために山に入りました。
「日本の滝100選」に選ばれているくろくまの滝を見学し、滝壺までいってマイナスイオンを浴びました。また、奥赤石遺伝資源保存林では、ブナの森の中のトレッキングを楽しみました。