その他の活動・出来事
白神自然学校インストラクター養成研修会開催


8月19日(土)〜20日(日)、白神自然学校一ツ森校において、1泊2日で「白神自然学校インストラクター養成研修会」を開催しました。参加者は、大人10名、子ども15名の計25名。

 
講義をする永井雄人インストラクター       講義をきく受講生たち

一日目は、自然体験活動憲章を学び、フィールドでの実習に出かけて、木の種類、ブナ林の腐葉土の実態、木の葉っぱや種類、山での遊び方などを学びました。自然学校に戻ってからは、テント張り・ガスの付け方を実施しました。夜は、白神山地の植生・森での遊び方などの研修を受けました。

二日目は、朝早くから研修。そして9時からは、心肺蘇生法と安全管理の研修を実施しました。ここでは、初めてAED(自動体外式除細動器)を使って電気ショックを与える訓練を実施しました。
 
AEDを使った研修                 心肺蘇生法の訓練

ちょうど夏休み自然体験塾で遊びに来ていた子ども達も、見学ということで参加し、心肺蘇生法については、大きな子ども達が挑戦してみました。山に入る時には必ず、リスクの問題を考えなくてはいけません。
 
研修を見学する子ども達              気道の確保について説明を受ける

今回この研修を受けた参加者は、白神山地を守る会が登録している、環境省の人材育成認定制度の研修を受けたことにもなり、自然体験活動推進協議会(CONE)のリーダー研修会とあわせた研修となりました。