8月28日(土)、青森オリンパスさんによる環境行動として、今年で4回目となる、ブナ林の再生活動の一環でもある植樹活動が行われ、従業員57名が参加しました。毎回好天気に恵まれる植樹祭は、今年も好天気で行われました。
新しい社長さんや、青森中央学院大学に留学していたベトナム出身の女性の参加もあって驚きました。この方は、私どもが連携している、青い森アップル環境ネットワーク事業の一つである、アスパムと青い海公園で開催してきた「青い森環境博覧会」にもボランティアで参加していた方で、白神山地での植樹祭でまたお会いできるとは、偶然なのか、それとも巡り合わせなのかと思いました。また、この日は東京からも2名の参加者があり、とてもいい汗をかきました。
お昼は、地元一ツ森地区婦人会が朝から手塩にかけて作った「手作り弁当」と「白神汁」が準備されました。この「白神汁」を目当てに参加したという人もいて、その浸透ぶりに驚かされました。
参加者のうち、鰺ヶ沢町経由で帰る参加者は、赤石渓流のくろくまの滝を見学しました。滝壺まで行きたいという組もあり、マイナスイオンをいっぱいに浴びて、記念撮影をしました。その後、白神自然学校において、従業員の皆様が「ブナの森のオーナー」として古本を寄贈して下さり、白神山地を守る会としても、代表の方に感謝状を渡すことができました。
この様に、毎回趣向を凝らしながら展開される青森オリンパスさんのCSR活動は、10月に開催される「生物多様性国際会議」の取り組みとして、当会が行う写真展でも紹介されることになっています。
植樹祭に参加した皆様、また今回は都合で参加できなかった方々や、古本を贈呈してくださった方々に対して、深く感謝申し上げます。また来年、白神山地でお目にかかれることを楽しみにしております。
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