8月29日(土)、青森オリンパス株式会社(青森県黒石市)の社員の皆さんが、CSR活動の一環として、白神山地での植樹活動を行いました。この活動には100名を越す参加者があり、今年で3回目となります。
前日は雨が降り続き、翌日の天候も心配されましたが、当日は天候にも恵まれ、参加者の皆さんは、青空のもと、トガ(土を掘り起こす道具)を駆使して、一本一本大切にブナの苗木を植樹していました。
植樹は一本植えたところで「疲れた」という方もいれば、一人で2、3本植えた方もいましたが、参加者全員が、自分の植えた苗木が大きく育ってくれるように願いを込めながら植えていました。
植樹をした後は、地元鰺ヶ沢町一ツ森地区の婦人会のお母さん達が準備したお弁当と白神汁、それに白神の水を受け取って食事をとりました。植樹でかいた汗と疲労も、白神の景色とおいしい食事でどこかに吹き飛んでしまったかのように、参加者には笑顔がこぼれていました。
食事後は、お仕事の都合でそのまま会社に戻られる方と、くろくまの滝を見てから、ニュースにも取り上げられている話題の犬「わさお」を見に行く方とに別れ、植樹地をあとにしました。
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