その他の活動・出来事
1回 津軽半島環境サミット 開催


9月1日(土)〜2日(日)、五所川原市中央公民館において、第1回「津軽半島環境サミット」が開催されました。テーマは「奥津軽半島を科学する」。津軽半島に関心のある方々、地元の方々が集まって、学術面から津軽半島地域のこれからについて考える機会ができました。

【プログラム(PDF)のダウンロード】


≪1日目≫  9月1日(土)

9:30〜 開会式

○開会あいさつ
実行委員長 白神自然学校一ツ森校
        永井雄人 代表理事

○来賓あいさつ             ○来賓あいさつ
青森県副知事  佐々木 郁夫 氏    五所川原市長  平山 誠敏 氏
 

○津軽半島関係首長紹介

○基調講演
「半島を科学する、半島で科学する:半島を問い直す環境学」
講師:滋賀県立大学 岩坂泰信 理事

 

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【第1セッション】「生物多様性・生態学のフィールドとしての津軽半島」
1.「白神微生物の特性とその活用」
  秋田県総合食品研究センター 高橋慶太郎 主席研究員
2.「生物多様性に支えられる私たちの暮らし〜津軽半島における重要性〜」
  環境省東北地方環境事務所 鳥居敏男 所長
3.「金沢大学「里山里海プロジェクト」の取り組み」
  金沢大学 里山里海アクティビティ事業 水口亜紀 協働ディレクター

【第2セッション】「大気環境学にとっての津軽半島の価値」
1.「越境大気汚染・酸性雨モニタリングから見えること
            −EANET竜飛岬モニタリングデータを中心に」
  アジア大気汚染研究センター大気研究部 猪股弥生 研究員
2.「地の利を活かした大気環境研究の展開:能登半島での取り組み」
  金沢大学環日本海環境研究センター 松木篤 准教授
3.「植物に対する越境大気汚染物質の影響−津軽半島の植物はだいじょうぶか?」
  東京農工大学大学院農学研究院 伊豆田猛 教授


○(仮)津軽半島環境研究センター施設見学(2ヶ所)
○「白神からのおくりもの」青森テレビ(ATV)鑑賞
 

 

○津軽半島環境サミット開催記念交流会
 

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≪2日目≫  9月2日(日)

【第3セッション】「木質バイオマスの利用と展望」
1.「津軽半島の宝の山バイオマス利用を実現するために」
  富士通総研 梶山恵司 主任研究員
2.「木質バイオマスエネルギーの経済効果」
  津軽ペレット協同組合 松野武司 理事長
3.「森林・林業は青森を救う!!」
  社団法人青森県林業会議 野宮正宣 専務理事


【第4セッション】「津軽半島で展開されるサイエンスの展望」
1.「能登半島の里山里海環境研究と津軽半島との連携について」
  金沢大学環日本海域環境研究センター 長尾誠也 教授
2.「渥美半島の影と光」
  愛知県温暖化防止推進センター 児玉剛則 事務局長
3.「津軽半島地域を科学しての可能性」
  特定非営利活動法人白神自然学校一ツ森校 永井雄人 代表理事


【第5セッション】総合討論「津軽半島環境研究をどう進めるか」
【第1セッション】特定非営利活動法人白神自然学校一ツ森校  永井雄人 代表理事
【第2セッション】金沢大学環日本海環境研究センター  松木篤 准教授
【第3セッション】富士通総研  梶山恵司 主任研究員
【第4セッション】金沢大学環日本海域環境研究センター  長尾誠也 教授

【パネルディスカッション】・【自由討論】

 

【総評】滋賀県立大学 岩坂泰信 理事

○閉会の挨拶
特定非営利活動法人白神自然学校一ツ森校 大谷太智雄 校長

○太宰治の生家「斜陽館」と「立佞武多の館」を見学

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≪3日目≫  9月3日(月)  研究者による白神視察