9月10日(土)、青森オリンパス株式会社さんがCSR活動として毎年行っている植林活動を実施しました。
本来の開催日は一週間前の9月3日でしたが、台風12号の北上を懸念し、日程を延期しての開催となりました。参加者は、50名と少なかったのですが、元気いっぱいに植林してくれました。
参加者はいつものように、西目屋村の「ビーチにしめや」でマイクロバスに乗り換えました。マザーツリーのある津軽峠で一旦下車し、ブナについてガイドから説明を受けました。それから、奥赤石川林道を入ってまもなくの林道脇の植林地に、ブナの苗木を50本植えました。この植林地は、今年7月に第10回植樹祭を開催した場所とは違って、かなり入口から手前のところにありますが、春に地ごしらえをした場所です。
「ビーチにしめや」でマイクロバスへ乗り換えです。わさおのタオルと飲み物を受け取ります。
マザーツリー(ブナの巨木)の前でガイドから説明を受けます。
奥赤石川林道入口のゲートに鍵がかけられていることに驚いた参加者もいましたので、植林前に行ったセレモニーにおいて、永井雄人代表より次のような説明がありました。「この林道は、青秋林道建設当時の歴史がたくさん詰まった林道で、世界自然遺産地域に一番近くて入りやすい場所でもあります。そしてこの先には、クマゲラの森というきれいなブナ林もあります。」
今回、白神山地を守る会で検討してきた企業のCSR活動を讃えていきたいという趣旨から、5年以上植林活動や自然保護活動をされてきた企業を表彰する「白神環境保全貢献大賞」の第一回授賞式を行いました。
◆◇◆お知らせ◆◇◆オリンパスのホームページ「ニュースリリース」のコーナーで、
青森オリンパス「白神環境保全貢献大賞」を受賞という記事が掲載されました。
その後参加者は、険しく道がない所を登って植林しました。
前日の雨で土はぬかるんでいたので、参加者は自分の足下をしっかり決めてから、一本一本苗木を植えていました。
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