その他の活動・出来事
みちのく銀行主催の植樹祭を開催


10月11日(土)、みちのく銀行本店の職員の皆様が、「エコ定期預金」の関連行事及び企業のCSR活動の一環として、職員・家族による植樹祭を実践しました。
みちのく銀行の皆様は、朝早くに鰺ヶ沢町にある白神自然学校まで大型バス一台で到着し、そこからはマイクロバスに分かれて、赤石渓流線を一路、津軽沢林道に向かいました。途中、例年ですともう少し紅葉がきれいな時期ですが、白神山地は今月末が見頃という感じでした。

真っ赤に紅葉するナナカマド

9時過ぎ、植林地に到着した一行は、簡単なセレモニーを実施しました。

主催者より挨拶があり、「地元企業として、なかなか出かける機会のない白神山地にこれた喜びと、一本でも多くのブナをしっかりと植えましょう」という挨拶がありました。
当会代表の永井雄人からは、「『エコ定期預金』だけではなく、このようにみちのく銀行の社員の皆さんと一緒に、大自然の中で汗をかくことができてとても嬉しいです」と、歓迎の挨拶がありました。

 

植林地はかなりの急斜面という場所にもかかわらず、青森市の横内方面でも植林活動を続けてこられたというだけあって、穴の掘りかたや苗木の植えかたがとても慣れており、一人で3本・4本とブナを植えていきました。また、この日は天気が不安定だといわれていましたが、植林の最中は雨も降らず、本当に良い植林日和となりました。

植林の帰り道、道路端には、真っ黒なヤマブドウが実をつけていましたので、秋の季節を感じながら奥赤石遺伝資源保存林へと移動しました。

今年はブナが種をつけてもおかしくない年なのに、種はなかなか見当たりません。そんな思いを抱きながら、200年〜300年近いブナの巨木を見たり触れて森林浴を楽しみながら、約一時間のトレッキングを楽しみました。

 

しかし、朝早くから出かけてきましたから、さすがにお腹ぺこぺこです。お昼は、地元の新米で作ったおにぎりとあたたかい「白神汁」を食べました。「とてもおいしい」とおかわりをする方もいて、地元の人たちも喜んでいました。

また、弘果さんからは「森のバナナくん」を寄贈いただきました。ごちそうさまでした。

 

最後は、日本滝100選に選ばれている「くろくまの滝」を鑑賞し、白神一の高さを誇るくろくまの滝のスケールに驚いていました。
とても充実した白神山地での一日だったと思います。お疲れ様でした。