その他の活動・出来事

NICEによる秋のボランティア活動


NICE(日本国際ワークキャンプセンター)による、秋のボランティア参加者が白神を訪れました。
今回の参加者は、日本・カナダ・スペイン・フランスからの参加者5名と、鈴木理香さん、井出詠美子さんの計7名です。10月24日から先発で入った安川瞳さんと井出詠美子さんは、後の参加者を受け入れる形で白神自然学校一ツ森校へ入りました。
26日は、大谷太智雄校長の出迎えを受けました。
(写真:大谷校長による歓迎の挨拶)

翌日27日から作業は始まりました。まずは、「薪運び」です。リヤカーを使って楽しく運んでいました。

 
薪を運ぶ様子。丁寧に薪を積み重ねます    女性強し!男性二人をお供にリヤカーを引く 

 
薪運び作業、無事完了!!            どう!?(力強い)私たちは??

≪ 奥赤石遺伝資源保存林を歩く ≫

29日、永井代表が朝5時頃から遺伝資源保存林に出かけることになりました。参加者のみんなに聞いたら「一緒に行きたい」と言うことなので、5時30分、まだ真っ暗な中に山に入りました。遺伝資源保存林で腐葉土に触ったり、ブナの木の音を聴いたり、紅葉したブナの葉っぱを拾ったりしました。

      
遺伝資源保存林を歩くNICEの参加者         ブナから聴こえる音ってどんな「音」? 

フランスから参加したアンジェリータさんは、「ブナ林は甘くていいにおいがする」と、とても喜んでいました。
参加者は、遺伝資源保存林の散策コースを一周して自然学校へ戻り、学校前の銀杏拾い、白神まん作り、葉っぱのラミネート加工、コースターづくりの作業を手伝いました。

 
赤石大橋の上から赤石川を見下ろす       赤石渓流沿いの紅葉の様子 

赤石渓流は、紅葉がとてもきれいでした。参加者は、青岩展望台から秋の白神山地の朝の空気をお腹一杯に吸って、とても気持ちのいい朝の散歩をしました。クマゲラの鳴く声も聞くことができました。

  
朝のすがすがしい気分。参加者全員で記念撮影       色とりどりの白神山地の山々