この度、社会貢献支援財団主催の「平成19年度社会貢献者表彰」において、当会の永井雄人代表理事が受賞者として選ばれました。
11月13日(火)、ANAインターコンチネンタルホテル東京(旧全日空ホテル)において行われた式典では、常陸宮殿下、常陸宮妃殿下がご臨席になり、受賞者へのお言葉を賜り、受賞者とともに記念撮影をしました。この式典には、およそ380名が参加しました。
はじめに、社会貢献支援財団の日下公人会長からのご挨拶があり、続いて、同財団副会長で、社会貢献者表彰選考委員会委員長の内舘牧子さん(脚本家)が挨拶に立ち、『社会貢献は、「昔はこんなことをしたらご先祖様に申し訳ない」とか「お天道様に申し訳ない」という気持ちを持って、世のため人のために頑張ることであり、そうして頑張ってきたのが日本人である』とお話されました。
永井代表の受賞理由は、「世界遺産の白神山地を守る会の代表として、同地が世界遺産に登録される以前から、植生の調査研究を行ない、同地で採取したブナの種を育成し、成長した苗木を植林し、ブナの森を再生する活動を続けられている。この活動は、地域を活性化させるとともに青森、秋田両県の20
数団体にも及ぶ活動に広がっている。」ということでした。
(推薦者 : 社会貢献支援財団)
永井代表のコメント:
今回の受賞は、会の発足から長年この活動を支えてきた多くの会員の皆様が頂いたものであり、今日までボランティアでブナの森の復元・再生活動に携わってきた人たちが頂いたものである。また、この活動がいま広く多くの団体が植林をするようになったことはとてもうれしい限りである。今後も、地道にこの活動を続け、若い人たちにバトンタッチしていきたい。
海外からの参加者たちもコメントを求められ、壇上で隠れた秘話を語り、会場からどよめきがあがっていました
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