11月19日(土)、神奈川県大和市で開催された古民具骨董市の一角で、「復興やさい市」を実施しました。
この日はあいにくの雨模様でしたが、「午前中が勝負!」とばかりに、総勢12人のスタッフで、鰺ヶ沢白神グリーンツーリズム協議会に加入している農家から預かってきた野菜の販売を行いました。雨降りにもかかわらず、通りすがりの方々から「どこから来たの?」と訊ねられ、「青森県鯵ヶ沢町です」と答えると、「東北は大変ですよね。頑張って下さい」と言われて、野菜を購入していきます。
出店の準備は、朝6時頃から始まりました
白神山地を守る会の首都圏の会員と美人売り子さん達です。
雨の中、元気に野菜を販売してくれました。
北川商店さんの餅の種類はたくさんあります。
私たちは、前日に近くのスーパーや八百屋さんを一軒一軒まわって、価格調査を行いました。意外と野菜の価格が高いことに驚きました。私たちの商品の方が新鮮だし、価格も安いと自信を持って臨みましたが、悪天候には敵いませんでした。「誰か雨男がいる」と散々言われましたが、それでもかなりの商品が売れたのでとても安心しました。
今回この「復興やさい市」は、協同組合やまと商業活性化センターとのジョイントで実施しました。この活性化センターと鯵ヶ沢町は、今回ここで実施している「とれたて大和」にアンテナショップを開設することも決まり、18日には鯵ヶ沢町から東條昭彦町長も上京して、大和市の副市長さんと面会しています。
「とれたて大和」を訪問した東條町長は、私たちを激励すると共に、やまと商業活性化センターの内藤敏夫理事長とも名刺交換をしました。そして、鯵ヶ沢町から届けられたイカの加工品などが出店されている冷凍庫の中を見て、商品を手に取りながら、消費者の反応を確認していました。
やまと商業活性化センターとは、これからもイベントなどに出店していくことになっています。
■アンテナショップ「とれたて大和」のご案内
http://www.city.yamato.lg.jp/web/sangyo/toretate.html
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