その他の活動・出来事
Biomass Symposium 2010


11月26日(金)、盛岡駅近くのアイーナホール7階において、「地域から考える木質バイオマス」というタイトルで、木質バイオマス発電を考えるシンポジウムが開催されました。

開会挨拶に立った岩手・木質バイオマス研究会の伊藤幸男会長は、「これからの100年を考える」と題して、2000年に発足した会の10年の歩みを紹介し、参加者との情報共有をしたいと提案し、次の世代に使える資源を残したい、森林を次の世代へつなげたいと話しました。

そして、2000年にJETROの事業として、スウェーデンのベクジュ市との交流を通した初期的導入部があり、2006年から森林と林業の結びつきを得て、政策提言を当時の増田知事に行い、地道な普及啓発活動として、展示や子どもへの体験型の取り組みを行ってきた旨説明がありました。

 

 

その後、全国から参加した「木質バイオマス」に取り組む事例が発表されました。最後に、パネルディスカッションが行われてこの日を終えました。この催しは、3日間(26日〜28日)続いて実施されました。

 

4階は、木質バイオマスストーブの展示が行われていました。