その他の活動・出来事
会員と
NICEのメンバーによる根切れ作業
〜 アラカルト 〜
11月3日(金)の朝、マタギの大谷石捷さんが自然学校の宿舎を訪問し、NICEの皆さんと記念撮影をしました。
マタギの仕事を外国人に理解してもらうのに、ずいぶん時間がかかりました。
奥赤石遺伝資源保存林へ、早朝散歩にでかけました。その時、クマゲラの声も聞きました。
帰ってきて、拾ったブナの葉っぱをラミネート加工しました。
「寒いね」と言いながら、作業の合い間には毛布をかけながら談笑しました。
津軽弁(日本語)と英語との妙な会話がとても楽しいようです。
ブナの根切れを終え、きれいに土に寝かせる作業は、とても時間がかかります。
3年生と4年生のブナの苗木を20,000本、新しい苗木12,000本を根切れしました。
根切れ作業をするNICEのメンバー。黙々とナタを使ってブナの根を切っていきます。
カナダから参加のフィリップは長身ですが、黙々と作業をしてくれました。
フランスから参加したアンジェリカは、白神まんづくりに挑戦しました。
とても上手にできたようです。
【写真左】スペインから参加したケン。真由子さん、さと子さんは、とても明るいコンビで、元気にみんなを盛り立てています。ガッツポーズが、とても上手ですね。
【写真右】昼食は、自然学校で白神汁をみんなでいただきました。流暢な英語が飛び交い、とても楽しい時間を過ごしました。
「はい、ポーズ!」
根切れ作業が終わったら、フリップの申し出もあり、一ツ森登山に出かけました。
地元の小学校で英語を教えているヘンリーさんも加わり、11名で登りました。てっぺんから見る一ツ森学校に、みんな感動でした。
お別れ会の交流会は、地元の人達とパーティー形式で行われました。
NICEのみなさんは、スパゲッティーとパエリアを作りました。地元のみなさんは、日本風スパゲッティーを作りました。みんなとても喜んでおいしく食べました。永井代表焼いたイワナの塩焼きも、「うまい」と言ってくれました。
ヘンリーさんは、鰺ヶ沢町で小学生に英語を教えるために、イギリスから3ヶ月前に来ていました。
NICEにも以前加わっていたので、今回は根切れ作業、一ツ森登山、交流会まで参加してくれました。
【写真左】NICE事務局の国内受入担当の上田さんと白神自然学校事務局の佐藤君。二人並んで、「はい、ポーズ」。
来年もまた宜しくお願いします。