その他の活動・出来事
エコプロダクツ2010


12月9日(木)〜11日(土)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、日本最大級の環境展示会第12回「エコプロダクツ2010」が開催され、多くの若い子供たちを中心に賑わっていました。

今回は、カーボンオフセットの取り組みを中心としたブースをまわり、資料集めと説明を受けてきました。


12月10日(金)午前10時からは、展示棟西3ホールにて「生物多様性と金融〜企業の生物多様性の取り組みと格付け〜」というセミナーが行われていました。基調講演をした鞄本総合研究所の主席研究員でESGリサーチセンター長の足達英一郎氏は、世界の投資家や銀行、ファンド会社もエコ商品の取り組みに低額の融資をしたり、支援をするところが増えてきている話をしました。特に、住友信託の生物多様性への取り組みがとても面白かったです。

 

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三菱製紙によるFSC認証の取り組みを紹介するブース(左)と
人と環境にやさしい石鹸を販売している太陽油脂のブース(右)

また、住友商事マシネックス株式会社のカーボンオフセットの取り組みがとても面白く、参考になりました。

  

 

このように、今年の生物多様性国際会議の動きを先取りした日本の企業の取り組みは素晴らしいと思います。会場では、「ウッドファイバー」というグラスウールではない、木質バイオマスチップから作られた、多機能エコ断熱材などが展示してあり、日本のエコ技術の高さに驚きました。