7月15日(月・祝)10時より、第12回目の植樹祭「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」が開催され、奥赤石川林道を少し入ったスギ林に、およそ150人で600本の広葉樹を植林しました。
実行委員長 永井雄人(左) 毎日新聞社青森支局長 長尾真輔 様(右)
西北地域県民局長 藤岡正昭 様(左) 自然遺産保全調整官 相馬勝則 様(右)
人類の発端と森林の関係から広葉樹の森づくりのお話まで、
元気に40分近くの大講演をしてくださった宮脇昭先生 【動画をみる】
鰺ヶ沢高校の生徒や青森中央学院大学の学生等を中心に、全国から集まった参加者は、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生の植林のお話を聞いたあと、植林活動をしていい汗をかきました。
皆さん、苗木と唐鍬を持って山を登りました。
とてもきつかったけれども、その分達成感もありました。
今回の植林地は、40年生のスギ林があり、かなり急な斜面を登ってブナ・イタヤカエデ・ミズナラ等の広葉樹を植林しました。
植林後は、ブナ林の豊かな森の中を散策しました。
お昼には、地元産のお米で作ったおにぎりと、白神汁を食べました。
今回は白神汁が大変好評で、1人で5杯もお替わりする人達が続々と出て完売したという報告を受けました。皆様、大変にありがとうございました。また、来年お会いできることを楽しみにしております。
地元鰺ヶ沢高校は今年、開校70周年を迎えます。
世界遺産を抱える地元の高校生たちのパワーで、世界遺産の自然再生活動は進められています。
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