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  第17回「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」を開催


6月23日(日)、白神山地の奥赤石川林道ゲート前で、17回目となる植樹祭「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」を開催しました。この日は天気も良く少し曇りがちでしたが、植樹日和となりました。

■第17回「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」植樹祭のチラシ(PDF)

はじめに、開会式を行いました。

 

永井雄人実行委員長 挨拶
植樹祭開催回数は17回ですが、20年間に渡って植樹を続けてきたことを紹介しました。過去に伐採されたブナ林の箇所に広葉樹を植林するという、ブナの森の復元再生活動を実施している旨を紹介し、植林場所はもう三ケ所目となっていることや、過去の植林地はもうブナの森になっていることを紹介しました。

毎日新聞社青森支局 遠山和彦支局長 ご挨拶
毎日新聞がこの植樹祭と関わって10年以上になります。そしてこれからも後援していく旨のお話がありました。

株式会社モリタ(秋田市) 盛田良次代表取締役社長 ご挨拶
毎年「ぶなの森基金」を募って、白神山地を守る会への寄附の経緯を紹介。今後も応援していきたいとお話がありました。

東北森林管理局:津軽森林管理署 唐沢智署長 ご挨拶
この植樹活動と林野庁との植林活動の歴史を紹介し、林野庁の国民の森活動の推進を今後も進めていく旨のお話を頂きました。

 

 

その後参加者は、約100本のブナの苗木を植林しました。爽やかな汗をかいた後は、地元のおばちゃん達がつくる、手作りのおにぎりと「白神汁」と山菜の入った漬物で昼食をとりました。白神汁はとても美味しく、三杯もおかわりした方もいて、すっかり完食していました。

 

 

 

参加者の皆さま、とてもありがとうございました。特に、地元鯵ケ沢町にある青森県立鯵ケ沢高等学校の生徒の皆さま、お疲れ様でした。

また、来年度の参加もお待ちしています。

■毎日新聞掲載記事(PDF)    ■陸奥新報掲載記事(PDF)


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この植樹祭の準備で、国際ボランテイアniceから7名が参加し、一週間ほど滞在して準備を手伝いました。今回のリーダーは、東海大学3年生で、青森市出身の成田みなみさんです。ふるさとでボランテイア活動をすることに大変喜びを持って、活動を積極的に応援してくれました。あらためて感謝申し上げます。