イベント情報の案内
美しい白神の森づくり10万本ブナの募金箱


いま名古屋市において、生物多様性国際会議が開催されています。産業革命以降、地下資源といわれる化石燃料を払底してしまう人類は、生態系を基盤にした、生態系サービスを利用した持続的に享受する未来を指向しなければならない時代に突入しました。この生物多様性は、動植物だけではなく、人間の絶滅が問われる問題です。企業も市民も「地球市民」という自覚で、エコ疲れした現代社会を世界平和の方向に導いていく知恵を実践したいものです。

来年2011年は、国連の定める「国際森林年」(International Year of Forests)です。国連総会決議により、国際森林年では、現在・未来の世代のため、全てのタイプの森林の持続可能な森林経営、保全、持続可能な開発を強化することについて、あらゆるレベルでの認識を高めるよう努力すべきとされています。

 

私どもは、白神山地の保護・保全の為、2002年からブナの植樹祭「白神山地ブナ植樹フェスタin赤石川」をスタートさせました。この活動は、今や多くの企業・市民の皆様の力で成り立っています。

この運動をさらに展開していく為に、あなたの職場、企業の社会貢献や環境の取り組みとして『美しい白神の森づくり10万本ブナの募金箱』を職場の受付に設置してみませんか。新幹線開業元年である2011年度から、この美しい白神の森づくり10万本ブナの植林活動の運営資金を募りたいと思います。ご協力者をお待ちしております。


≪  趣旨  ≫  当活動は、白神山地のブナの森の復元・再生を通し、未来の子ども達に、この美しい自然遺産の環境を残すために、誰もが気軽に参加でき、多くの方々のご賛同を頂き、市民、企業市民をはじめ、白神山地を愛する一人ひとりが、身近な場所で、ブナを育てて楽しんだり、植券(ブナの植林券)を購入して好きな時期にブナを植えたり、募金で多くの人々の力で白神山地のブナの森づくりを進めていくものです。