6月23日(木)、白神自然学校一ツ森校で、鰺ヶ沢町の東條昭彦町長や産業振興課職員、青森銀行鰺ヶ沢支店長、商工会の関係者、野菜の生産者らが参加して、「白神グリーンカレー」の試食会が行われました。
以前、白神自然学校を訪れたイギリスの学生が、「ベジタリアンとは、菜食だけを食べるタイプと、菜食に加えて卵と乳製品を摂る人もベジタリアンと定義しており、動物肉(肉、鳥、魚・甲殻類)などを食べる人をベジタリアンとはしていない。」と話していました。この考え方と、東南アジアの辛いカレーと、北海道のスープカレーの良さをイメージし、準国産風といいますか、準白神風の味にカレーを仕上げました。このカレーに使っている材料は、アスパラガス・ブロッコリー・ほうれん草ですが、すべて鰺ヶ沢町で採れた野菜を使っています。肉は、長谷川牧場の自然豚肉で、野菜は、農産物直売所「あじ・彩・感」(海の駅)の婦人部の皆さんから納めてもらったもの、自然学校の畑で採取したものしか使っていません。
このグリーン色をした「白神グリーンカレー」は、今後、白神山地の名物になってくれればと思っています。皆さん、白神グリーンカレーの里、一ツ森地区にどうぞお立ち寄り下さい。グリーンカレーは一皿800円で、NPO法人白神自然学校一ツ森校で提供しています。事前に予約が必要です。
0173−82−7057まで電話を頂ければと思います。宜しくお願いします。
試食会に参加した関係者。町長は辛いのが苦手だそうですが、全部食べてくれました。
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