その他の活動・出来事
白神山地の「間伐材再利用基金」について


私たちは、白神山地のブナの森の復元・再生のために、鰺ヶ沢町一ツ森地区で、4年〜5年おきに種をつけるブナの種を白神山地から拾い集め、苗床を作り、育てた苗木を白神山地に植林しています。私たちが植林しているのは、世界遺産白神山地の緩衝地帯の外側ですが、過去にスギが植栽され、そのままになっている箇所は1500haもあります。その森を広葉樹の森にしていくためには、雪害等で木材として利用価値がないスギを地ごしらえ(広葉樹が植えられるようにチェンソーでスギなどを間伐する作業)します。

当然、間伐材がでます。
間伐材は、道路端にあって搬出できるものは山から運び出し、看板をつくったり、コースターなどの木工品製作に利用しています。今年からはスギの正目を利用した「マイ箸」に加工したいと考えております。

【マイ箸セット】
間伐材2本と紙ヤスリ2枚・作り方説明書付き


間伐材はたくさんでます。利用としては、薪・合板材・チップ材の材料・木工品・マイ箸など加工にして有効利用したいと考えています。しかし、山から里に運んでくるのには、運搬費のほか、搬出費・人件費等がかかります。

そこで、私たちは、この間伐材を有効活用するために、白神山地間伐材利用促進協議会を立ち上げ、この搬出費用を、企業・団体・個人の皆様にサポートしていただきたく、ここに「間伐材再利用基金」を設けて、ご寄付頂くことをお願いすることにしました。

■「間伐材再利用基金」の目的
 
白神山地から搬出される間伐材の有効活用及び搬出費用の確保

■「間伐材再利用基金」の収集方法
 
@企業・団体・個人の皆様にサポート(寄付)していただく。
 A間伐材の加工品を販売した代金を積み立てる。

■「間伐材再利用基金」の利用方法
 @山から間伐材を搬出する輸送費用に使います。
 Aボランティアで間伐材搬出を手伝ってくれた方々に、
  地域通貨「ぶなっこ券」
を発行し、鰺ヶ沢町商店街
  でのお買い物で利用できるようにします。

 

自然の循環システムを回復し、化石燃料の使用を抑え、昔からの自然と共生してきたシステムの再生を実現して地球温暖化防止に貢献したいと考えております。どうぞ、ご支援の程お願い申し上げます。

 

▲▽▲▽▲ 地域通貨「ぶなっこ券」について ▲▽▲▽▲

「ぶなっこ券」は、1,000円券と500円券の2種類あります。間伐・輸送等の作業をボランティアでお手伝いしてくれた方に発行します。この券で、鰺ヶ沢町内の「協力店」でお買い物ができます。ぶなっこ券発行の際に「協力店」の一覧表を渡します。「ぶなっこ券」は、発行日より一年間使えます。



ぶなっこ券交換店のポスター



ぶなっこ券(1,000円、500円)