こどもたちの自然体験
2011こどもたちの夏休み白神エコロジー体験楽校
8月9日〜8月15日


8月9日(火)〜8月15日(月)に開催された、こどもたちの夏休み白神エコロジー体験楽校は、参加者数が少なかったのですが、とても充実した自然体験をたくさんしました。

こどもたちはテント生活を体験しますが、テントの中が暑いということで、畳部屋で寝ました。様々な寝相があり、朝起きたら位置が違っています。

カルタ遊びで何回も勝利した子、花火大会で一位になった子、花火の8連発に感動する子、来年も来るぞと言っていた子、昨年まではいつも夏休みは福島県に行っていたが、今回は白神山地に来たという子がいました。

この木は、「日本一古いリンゴの木」です。つがる市柏地区のリンゴ農家の畑にあります。さすがは青森県、この日本一古いリンゴの木も、樹齢250年となります。
白神山地にも、樹齢が250年のブナがたくさんあります。白神山地のある日本海側のシロブナは寿命が長いのに対して、太平洋側のイヌブナの寿命は150年ぐらいです。 


今回参加したこどもたちです。到着するとまずは、自分の部屋づくり、つまりテントづくりです。
その後は外にでて、今日の食べ物の収穫に出かけました。トマト・サヤインゲン・トマト・トウモロコシ・ピーマンなど、たくさんの野菜を自然学校農園から収穫しました。「広い畑だなぁ」と言いながらも、こどもたちはよく動いてくれました。

 

    
植林作業です。7月2日に行った植樹祭の地に植林しました。

 
東北電力の水力発電がある赤石ダムを見学。
湖底が見えるぐらいに水が少なかったことに、みんな驚いていました。

 

 
またぎ小屋(秘密基地)散策コースは、きつい山登りがありますが、赤石川を渡って辿り着くと、またぎ小屋が整備されていて宿泊もできます。

 

また、目の前にある青沼は、今年からゴムボートで沼を一周できます。こどもたちは、ゴムボートを漕ぎたくて仕方ない様子です。細い腕で、互いに力を合わせる為に「いち・に・さん・しぃ」と大きな声を出して漕いでくれました。

最初は同じところをぐるぐる回るだけでした。その原因は何でしょう?でも、とても楽しかったようです。

 
わさおも、この暑さと観光客の多さで夏バテぎみでした。

 

 
自給自足の生活です。収穫してきて食べる生活は少し楽しかったかなぁ。
基本的に、一週間は直接お金を使うことはしません。

     
くろくまの滝は高さ85mあります。今の季節は滝壺まで行けます。 

 
何がいるかな?

 

 
海での遊び方は無限大!

 

 

 

 

 
お別れパーティーは、バーベキューと花火大会です。
バーベキューでは「肉・肉・肉」と、こどもたちは肉を欲しがりますが、野菜とのバランスを話をして、野菜も食べさせました。

 

 

楽しい夏の思い出になったと思います。また会いましょうね。