青年海外協力隊からの報告
ザンビア青年海外協力隊報告 NO.8


ザンビアに来て、もうちょうど2年が経とうとしています。
先日、土曜日にルサカで送別会があり、私の同期は着々と帰国の準備を始めています。振り返って、「帰りたくない。超楽しかった」という者もあれば、「マラリアなどの高熱に度々襲われ、病気に苦しんだが、ザンビア人に助けてもらった」という者もおり、それぞれの2年間がありました。

私にとっては、1年目は、いかに理数科目の授業を行うかに悩み、2年目は、クラス担任としてのあり方に悩まされました。
いろいろありましたが、私のクラスも、まあまあ良い感じになってきたのかなと思います。残りの7ヶ月でさらに良い方向に持っていきたいと思います。

今は、ターム休み中です。そこで、普段の授業の代わりに、家から自転車で1時間半程度のところにあるコミュニティースクールに行って、小学生の子どもたちに日本の紹介をしてきました。テーマは「世界の中の日本」です。
ザンビアの外にある広い世界に目を向けてもらいたいと思いました。
たくさんの写真を使って、子どもたちに興味をもってもらいました。特に盛り上がったのは、相撲取りの写真でした。
高層ビルの写真や色とりどりの和食の写真なども「まぁ〜〜」と関心していました。
子供達の授業の写真です。

 

永井正彦