青年海外協力隊からの報告
ザンビア青年海外協力隊報告 NO.9


延長した任期も残り3ヶ月くらい、8月4日の帰国まであと100日を切りました。

今年に入って、さらに私の活動範囲は広がりました。
様々なイベントに向けて、生徒たちに日本の歌やダンス、組み体操を教えました。
組み体操も、最初は協調性に欠け、失敗の連続でしたが、今では堂々たる演技を披露できるようになりました。そのおかげで私自身も、日本にいた時と比べたら、遥かに芸幅というかネタが増えました。

そう、組み体操については、この間のHealth Dayで1等賞となり、賞金200クワチャ(約2000円)を獲得しました。ザンビア人が見たことのないものを見せることができ、ものすごいインパクトだったようです。
賞金でメンバーのTシャツを買いました。

今は1ヶ月のターム休み中ですが、毎日のように、補講と歌とダンスと組み体操のために学校に行っています。ほんと、最後の最後まで駆け抜ける勢いでこの2年4ヶ月間をやってきました。

生徒から、センセイは「いつも元気で風邪ひかない」「毎日、教えている」「何でもできる」と言われます。
残りの任期、さらに気を引き締めて、ゴールテープを切りたいと思います。

また日本でお会いできることを楽しみにしています。

それでは。

 

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青年海外協力隊・ザンビア・理数科教師
永井正彦
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