植樹祭用のブナの苗木は、赤石川内水面漁協の吉川　隆さんから土地をお借りして、ハロー白神の横に苗床を設けています。そして、大然と一ツ森地区のお年寄りたちに草むしりや草刈り、苗床の管理を委託しています。

ブナの苗床は、どこも地元ではしていません。私たちは、青森県林業試験場と連携し、苗づくり、ブナの植樹の成長記録をとり、白神山地ではじめて実施する植林活動を成功させようと考えています。

日本の場合、多くはシイ、カシをはじめとする常緑広葉樹林帯（照葉樹林）が占めています。白神山地は落葉広葉樹林帯に属しているため、ブナやミズナラなどが占有しています。