ブナの種まき
手順その2 苗畑の作業


@ 耕耘機で土を耕し、幅1m×長さ16m、高さ10cmの畝を
  つくります。
A 縄を四隅に張り、畝の位置を明確にします。
B 板を使って、畝の土を上から押し固めます。
C 土に殺菌剤を撒いて殺菌します。
D その畝にブナの種をまいていきます(一握り100粒が目安)。
E まき終わったら、畝の側の土を「土をこす道具」を使って
 (3人で作業)、畝の上から道具を左右に振って、土を5mm
  ほどかけます。
F 畝の両端にワラの根元がいくようにして、ワラを引き詰めます。
G 畝の真ん中に、縦に3本ぐらい縄を張ります。
H 寒冷紗(かんれいしゃ)という寒さ防止や日よけ効果のあるネット
  をかけます。番線を逆U字型に曲げて杭を作り、30cmおきに
  設置したリングに引っ掛けて、地中に埋めていきます。


・・・・・こうして、一冬雪の下にブナの種をおくことになります。

 
          @                     A

 
          B                     C

 
          D                     E

 
          F                     G

 
          H                     H


          H